休み時間にもなわとびをやるようになった
Fくん(小学1年生)
協調運動の苦手さがあり、なわとびや鉄棒ができず、体育に対して自信がなくなっているとのことでした
療育方針・支援方法
自尊心の向上を含めて、毎年学校の体育で実施する縄跳びから介入していきました。縄跳び動作を評価するとジャンプと縄を回す動作が同時になってしまうこと、着地時に姿勢が崩れてしまい、連続で縄を回す姿勢が作れないことが原因でした。まずは安定して両脚での連続ジャンプができることから介入していきました。連続での両足ジャンプが安定してきたら、ジャンプ中に手を叩くなど協調動作の練習をとりいれていき、最終的には一人縄跳びができるようになりました。本人からは「休み時間に友達と縄跳びやってるんだ」という話も聞かれるようになりました。