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お役立ちコラムcolumn

療育OTが解説|言葉が伸びない子に効く「遊び」と声かけ(1〜5歳)

2026/8/24

目次
はじめに
第1章 最新研究が示す「遊び」と言語発達の関係
第2章 OTが考える「遊び」の4原則
第3章 年齢別おすすめ遊び
第4章 声かけのテクニック
第5章 家庭で続けるポイント
おわりに
参考文献・ウェブサイト
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はじめに

第1章 最新研究が示す「遊び」と言語発達の関係

ポイント
遊びは単なる娯楽ではなく、「聞く」「見る」「動く」を統合するセラピーの一環。特に親子相互作用の質が発語の起爆剤になります。

第2章 OTが考える「遊び」の4原則

原則ねらい具体例
① 大きく動く体幹と呼吸を安定させ、発声をサポートバランスボール、布ブランコ
② 目と耳を同時に使う語彙と対象物を一致させる絵カード釣り、音の出る積み木
③ 息を使う呼気の強弱=発音の明瞭さシャボン玉、風車、フーッとティッシュ
④ ターンテイキング“順番”の理解が会話の基礎いないいないばあ、ごっこ遊び

第3章 年齢別おすすめ遊び

1〜2歳

  • ボール転がし:親子で向かい合い、名前を呼んでからボールを返す。
  • 指差し絵本:ページに触れた瞬間に単語をモデル発話。

3〜4歳

  • ごっこ遊び:ミニキッチンやお店屋さんセットで「ちょうだい」「どうぞ」など社会語を引き出す。
  • ビーズひも通し:色名・数詞を自然にインプット。

5歳

  • ルールのあるボードゲーム(すごろく等):語彙よりも文の長さを伸ばす機会に。
  • 宝探しゲーム:簡単なヒント文を聞き取り、実行する力を養う。

遊びを選ぶときは「楽しい」+「少しだけ難しい」難易度設定がコツです。OTはこれを“ジャストライト・チャレンジ”と呼びます。

第4章 声かけのテクニック

手法方法例文
モデリング子どもより少し長い文を提示子「ワンワン」→ 親「ワンワン、ねんねしてるね」
リキャスト(拡大法)子の発話を訂正せずに正しい形で言い直す子「いぬ、ねんね」→ 親「うん、犬が寝てるね」
プロンプトヒントを与えて自発発話を促す親「これは?(指差し)“り”…?」→ 子「りんご!」

1回で通じなくてもOK。親が笑顔で“待つ”余白こそ、子どもの挑戦意欲を保ちます。

第5章 家庭で続けるポイント

  1. 1日5分でも“毎日”
    就寝前の短時間でも、継続がシナプスを強化します。

おわりに

言葉の遅れは「様子を見よう」で解決するケースは少なく、“遊び”と“声かけ”を通じた早期アプローチが不可欠です。家庭での小さな実践の積み重ねこそ、子どもの「伝えたい!」を引き出す最良の支援になります。困ったときは専門家に相談しつつ、ぜひ今日から試してみてください。

参考文献・ウェブサイト

  • de-co-bo-coガイド コラム「言葉の遅れが気になる…そんなお子さまへの療育とは

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