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お役立ちコラムcolumn

言葉の遅れは「聞く力」から

2026/8/19

― おうちで育てる3つの習慣(1〜6歳)

目次
はじめに──「話す前に、まず聞ける子」に
1. 「聞く力」と言語発達の科学的なつながり
2. おうちでできる「聞く力」を育てる3つの習慣
3. 年齢別ヒント
4. 相談先とチェックリスト
5. まとめ ―「聞く力」は毎日の習慣で伸ばせる
参考文献・ニュース
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はじめに──「話す前に、まず聞ける子」に

本記事では、最新の知見を踏まえて 家庭で毎日できる「聞く力」を伸ばす3つの習慣 と、年齢別のポイントを具体的に解説します。お子さんの「ことばの芽」をしっかり育てましょう。

1. 「聞く力」と言語発達の科学的なつながり

ポイント
「話す力」は“出力”ですが、土台になるのは“入力”=聞く力です。耳と脳がことばの音を正確に取り込み、意味づけし、記憶に留める――この3段階がそろって初めてスムーズな発話が生まれます。

2. おうちでできる「聞く力」を育てる3つの習慣

① ことばのシャワー:質の高い音声インプット

  • 同じ言葉を何度も ──語彙獲得には繰り返しが鍵。身近な名詞からスタート。
  • ゆっくり・はっきり ──幼児は大人より20〜30%遅い速度で処理します。
  • “ながら”BGMより対面の声 ──テレビは一方通行。顔を見て話すほうが効果大。

② 共同注視あそび:「見る+聞く」を同時に

  • 指さしで「これなに?」 を共有
  • ブロック遊びで「赤い積み木をちょうだい」と具体的に指示
  • 大げさな表情やジェスチャーで視覚手がかりを追加

③ 待つ・繰り返す対話:ターンテイキングの練習

  • 子どもが発声したら3秒待って返答。沈黙は思考時間です。
  • 子どもの言葉をオウム返しし、正しい文に自然に拡張。
  • 1日10ラリー以上を目標に。

3. 年齢別ヒント

年齢聞く力を伸ばす遊び目安になる発語
1〜2歳擬音あそび・指さし絵本【単語】10〜50語
3〜4歳しりとり・簡単な質問ごっこ【二語文〜短文】「わんわん きた」
5〜6歳物語リレー・理由説明ゲーム【複文】「○○だから△△した」

4. 相談先とチェックリスト

  • 自治体の乳幼児健診(1歳6か月・3歳)
  • 耳鼻咽喉科 : 中耳炎・難聴の除外が必須
  • 児童発達支援センター : 早期介入プログラムが利用可能

チェックリスト(一部)

  • 名前を呼んでも2回に1回は反応しない
  • 絵本を読んでいても視線が合わない
  • 物音に驚く様子が少ない
  • テレビの音量を上げたがる
  • 4語以上のフレーズを理解しない(4歳以降)

3項目以上当てはまる場合は、早めの相談を。

5. まとめ ―「聞く力」は毎日の習慣で伸ばせる

  • 聞く力は 耳+脳+環境 の総合力。
  • 質の高いインプット・共同注視・双方向対話の3本柱が家庭での基本。
  • 発達に不安があっても、早期の専門相談環境調整で大きく伸びるケースが多い。

子どもは「聞いてもらえる」と感じた時に、自分のことばで世界を語り始めます。今日から少しだけ時間をとって、お子さんの声に耳を傾けてみませんか?

参考文献・ニュース

  • 発語マイルストーンと原因分析(2023)

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学びのつまずきに早く気づき、アセスメント→支援→振り返りへとつなげることが、お子さまの自己肯定感と将来の選択肢を広げます。

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